サーバーにWindows Server 2019がインストールできなかった話

前回サーバーのキッティング作業で困ったお話をしましたが、今回もまたハマりました。

 

今回注文したサーバーはHPのHPE ProLiant ML110 Gen10でタワー型のサーバーです。

今回はパーツはすべて内蔵型のサーバーで注文したはずが。。。

起動したらWindows Server 2019のOSの起動画面ではなくネットワークブートの画面が立ち上がる。。。

画面雑ですみません。モニターをそのまま撮ったのでめっちゃ反射してます。。。

 

前回同様、見覚えのある画面。

LANケーブルを挿しても、抜いてもやはりこの画面のまま進みません。

ここで気づきます。あ、またOS入ってないやつだ、と。。。

 

確認してみると。。。

やはり2022とダウングレード版の2019がサーバーとは別に入荷していました(笑)

 

さっそくOSのインストールを試みます。

光学ドライブでOSのディスクを読み込み、見慣れたインストール画面を進み、

Windowsのインストール場所を選択する画面まで来ましたが、一覧に使用可能な領域が表示されません。

 

先にドライバーのインストールが必要になるのかと思い、

ドライバーの読み込みを選択しましたがインストール可能なドライバーが何も表示されません。

 

ここでやっとHPに問い合わせました。

 

ここでメーカーから、「使用中のRAIDコントローラーを確認してしい」と言われます。

HPサーバーのコントローラーはサーバー起動時にポスト画面にてF10ボタンを押し、

RAIDの作成画面よりコントローラーハードウェア情報の画面でSmart Arrayコントローラーの名称を確認できます。

今回のサーバーのコントローラーは「HPE Smart Array S100I SR Gen10」でした。

 

どうやらメーカー曰く、このコントローラーを使用している場合、OSインストール前に先にドライバーのインストールが必要になるとのことでした。

下記のリンクからUSBにドライバーのexeファイルを入れます(手順はリンクにも記載されてます)。

Document Display | HPE Support Center

 

その後、リンクの手順通りに進めると(OSのディスクからサーバーを起動し、OSインストールの画面で先にUSBからドライバーをインストールする)、無事に使用可能な領域が表示されました。

その後は画面の指示通りにインストールを進めると、Windows Server 2019のOSをちゃんとインストールすることができました!!!よかった!!!